2021.11.30
給湯器・水道管の凍結にご注意ください
いつも村瀬産業をご利用いただきまして、ありがとうございます。
寒波の影響などにより、ガス給湯器、ガスふろがまの凍結による破損や漏水の発生にご注意ください。
１．凍結を予防するために
◇予防策1・・・凍結予防ヒータによる方法
・電源プラグを使用しているガス給湯器には凍結予防ヒーター等の「凍結予防機能」が搭載されており、温度が下がると自動的に凍結予防機能がはたらきます。従って、電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認してください。温度を感知し、自動的に凍結予防ヒーターが作動します。
・但し、この「凍結予防機能」は、ガス給湯器等に接続されている配管（水道配管）の凍結予防には効果がありませんので、水道配管が凍結する恐れがある場合は、以下の予防策２をご確認ください。
※電源プラグが抜けているとヒータ・ポンプとも作動しませんのでご注意ください。
◇予防策2・・・蛇口（給湯栓）から水を流す方法
手順① ガス給湯器等のリモコンの運転スイッチを『切』にします。
手順② お湯の出る蛇口から１分間に約400ミリリットル（水の幅 約4mm）の水を流し続けてください。
※サーモ付やワンレバーの混合水栓の場合は、設定を最高温度の位置にしてください。
※シャワーから水を流す場合、シャワーヘッドは浴槽にたまった水につからない位置に置いてください。
◇予防策３・・・水抜きによる方法
機種により方法が異なります。詳しくはお手持ちの取扱説明書をご覧ください。
２．ガス給湯器等が凍結したときの対処方法について
給湯器からお湯も水も出なくなった場合には、給湯器または水道配管の凍結の可能性があります。
この場合は、
手順① 給湯器のリモコンをＯＦＦにしてください。（※給湯器のコンセントは抜かないでください）
手順② 気温の上昇によって自然に解凍するまでお待ちください。給湯配管にお湯をかけて解凍をすることは、配管やバルブの破損の原因となりますので、おすすめいたしません。
手順③ 給湯栓から水がでるようになったら、給湯器やその配管から水などが漏れていないかを確認してからご使用ください。
修理や各種お問い合わせについては、村瀬産業までご連絡ください。